11/16(Sat) 口座維持手数料がかかるかもしれないってさ
皆さん、こんにちは。
本日も本ブログを訪問頂きありがとうございます。
今日は土曜日、週末でしたが皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか?
私は毎週土曜日はアルバイトの出勤日なので、本日は仕事に行っておりました。
さて、今日のテーマは「口座維持手数料」についてです。
最近テレビやネットニュースなどでさかんに目にするこの言葉ですが、皆さんは「口座維持手数料」の導入について賛成でしょうか、それとも反対でしょうか?
では、さっそく本日の内容に入っていきましょう。
口座維持手数料がかかるかもしれないってさ
あるいみ、最近のトレンドになっている内容ではないでしょうか。
口座維持手数料とは、読んで字のごとく金融機関で預金口座を維持する際にかかる手数料のことですが、現時点で、口座維持手数料を徴収している金融機関は限りなく少ない(もしくはゼロ)だと思います。
しかし、3大メガバンクを筆頭に口座維持手数料の導入を検討している金融機関が出始めている、という記事が世間で報道されるようになりました。
仮に口座維持手数料が導入されたとすると、口座を保持している私たちの負担は当然増えることとなります。
なので、私たち受容者側の立場から考えるとデメリットばかり目立って見えますが、提供者である金融機関にも導入に踏み切らなければならない理由があるはずです。
このことについて次項で考えてみたいと思います。
金融機関側の事情
確かに口座維持手数料を取られるとなれば、私たちの負担は増えますが、金融機関側にも事情があります。
なぜ、口座維持手数料の導入が必要か?
主に考えられているのは、以下の二つです。
①マイナス金利政策によって金融機関の負担が増えている
②銀行の経営状態が悪化している
まず、①から見ていきます。
以前、金融機関は日本銀行の預金にお金を預けいるだけで、利息が付き利益を得ることができました。
しかし、マイナス金利政策によって金利がマイナス、つまりお金を支払って日本銀行にお金を預けさせていただく状態へと変化しました。そのため、金融機関の負担は大幅に増えたことが想像できます。
続いて②に関してです。
銀行の経営状態が悪化している、とは言っても報道で耳にする程度で具体的にどのような要因で経営状態が悪化しているのか、そもそも本当に悪化しているのかを知る機会がないですが、みずほ銀行や三井住友銀行が新卒採用枠を約半数まで絞った、というニュースは非常に印象に残っています。
また、これはつい最近の出来事ですが、福島銀行がインターネット金融大手のSBIホールディングスと提携協定を結んだとの報道もありました。
こうしたニュースの断片から、銀行業界の実状について探りを入れることができます。
ならばネット銀行はどうなの?
ネット銀行も口座維持手数料を導入するのか定かではないですが、仮にメガバンクを筆頭とする大手金融機関が口座維持手数料を導入した場合、各ネット銀行も同じように口座維持手数料を導入するのか、はたまた導入しないのかについては非常に注目すべきポイントだと考えます。
私はメガバンクの普通預金口座とネット銀行の普通預金口座、合わせて二つの銀行口座で資金を分散させているのですが、個人的にはネット銀行には口座維持手数料を導入してほしくはないと思っています。使う機会も多いので……
以上が本日の内容となります。
まだ口座維持手数料が導入されると決まったわけではないので、今後も動向を注視していきたいと思っております。
もしよろしければ、皆さまのお考えをコメントして頂けると嬉しいです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
それではまた!