需要と供給とは何か?ポイントは2つだけです【3分で学ぶミクロ経済学】
こんにちは、ねこぜです。
以前、このような記事を投稿しました。
上記の記事をご確認いただきたいのですが、私は所属学科以外の授業、つまり他分野の授業を積極的に受講するようにしています。
ただ、専門外のことに足を突っ込む形になるので、どうしても理解が追い付かなくなることが多いです。
その度、主に以下の方法で解決してきました。
- 担当の先生に質問する。
- 図書館で参考書籍を読み漁る。
- Google先生の力を借りる。
- Yahoo知恵袋先生の力を借りる。
しかし、そこは人間の性といいますか解決しても忘れてしまうことが多々ありました。
そこで、今回は備忘録的な意味合いも兼ねて、他分野の授業を受ける中で得た知識を【3分で学ぶ~学】という形式でご紹介したいと思います。
今回のテーマは、激アツだった他分野の授業Best3の第一位に輝いたミクロ経済学から「需要と供給って結局どういう意味?」です。
それでは、さっそく見ていきましょう。
需要と供給って結局どういう意味?
結論、需要は消費者の「モノを欲しい!」という思い、供給は生産者の「モノを作りたい!」という思いのことです。
以下、表にまとめます。
- 需要→消費者の「モノが欲しい!」という思い
- 供給→生産者の「モノを作りたい!」という思い
では、順に見ていきましょう。
需要→「モノが欲しい!」という思い
突然ですが、皆さんの欲しいモノは何ですか?
私はiPhone11です。早くandroidから卒業したいです…笑
例えば、世界にiPhone11が100機しかないと仮定してみましょう(さすがにヤバい…)。
このとき、世の中の大学生全てがiPhone11に機種変更するとなったとします。
すると、消費者(大学生)の「モノ(iPhone11)が欲しい!」という思いは爆発的に高まります。
この状態を上記の定義に照らし合わせると、消費者の「モノが欲しい!」という思いが高まっている、すなわち需要が増加していると言えます。
供給→「モノを作りたい!」という思い
今度は生産者サイドから見てみましょう。
世の中全ての大学生が機種変更するので、iPhone11に対する需要が爆発的に高まりました。
しかし、iPhone11は世界に100機しかありません。
このとき生産者、すなわちアップルは何を考えるでしょうか?
そうです、「モノ(iPhone)作りたい!」と思います。
なぜなら、作れば作った分だけ大学生が買ってくれるからです。
この状態を表すと、生産者の「モノを作りたい!」という思いが高まっている、すなわち供給が増加していると言えます。
経済学における財の意味
結論から述べると、財とはモノのことです。
そう、例として挙げたiPhone11やandroidも、リンゴもミカンも眼鏡も将棋の駒も全て財と呼びます。
難しく考えず、財とはモノのことだと認識しておけば大丈夫です。
念のため、財の定義を引用しておきます。
詳細は以下の通り。
財(ざい、英: good(s))とは、経済学において物質的・精神的に何らかの効用を持っているもののことである。財貨とも。
引用元:Wikipedia
効用については、次回の【3分で学ぶミクロ経済学】で説明したいと思います。
楽しみにお待ちください(^^
まとめ
これまでの内容をまとめます。
- 需要→消費者の「モノが欲しい!」という思い
- 供給→生産者の「モノを作りたい!」という思い
- 財とは、モノのこと(iPhone11でも将棋の駒でもモノなら全て)
本日の内容は以上になります。
皆さん、 いかがでしたでしょうか?
今後は言語学や数学の疑問なども【3分で学ぶ~学】シリーズで紹介していきたいと思っております。
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それではまた!!